【ダミー】25名の陶芸家によるノミネート展「陶芸の進行形」。9月30日から智美術館に出揃う、旬な作品たち (1)

「菊池ビエンナーレ」で過去に受賞歴のある陶芸家たちが登場。会期は、2023年9月30日〜11月26日

第1回〜9回までの受賞作品から、現在進行形の陶芸まで

菊池寛実記念 智美術館で、展示会「陶芸の進行形」が2023年9月30日から開催される。これは、今年で10回目の開催が予定されている陶芸の公募展「菊池ビエンナーレ」(主催:菊池美術財団)を記念する展覧会だ。過去に受賞や入選歴のある25名の作家たちをセレクトし、彼らの今を紹介しながら、現在進行形の陶芸作品が展示される。北は北海道から南はシンガポールまで、様々な地域や風土にゆかりを持つ作家たちの個性豊かな作品が見どころとなる。

桑田卓郎 茶碗 2023

ノミネートされている陶芸家は、1970年代〜1980年代半ば生まれの世代が中心。ロストジェネレーション世代と呼ばれる40代〜30代後半の彼らは、日本の陶芸界においては層が厚く、制作の初期段階から「菊池ビエンナーレ」をはじめ様々な公募展を通して意欲的に作品を発表し、存在感を示してきた。

藤笠砂都子「萌動」 2014
澤田勇人 形と色の構成 2023
和田山真央 Relation 2023

彼らは、陶芸の素材や技法、制作工程や歴史、そして伝統といった陶芸にまつわる要素に独自の視点を持ちあわており、現代美術的な発想や多様なカルチャーから受ける影響を反映させ、常に現在進行系の美意識で制作に向かっている。受賞した後も変化に富みつづける、今の彼らの作品をご覧いただきたい。

特別展示として第9回展までの大賞作品も一同に展示される。2004年から隔年で開催してきた「菊池ビエンナーレ」のこれまでの軌跡を振り返りながら、積み上げてきた歴史を改めて振り返る機会にもなりそうだ。

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