韓国・ソウル貿易展示コンベンションセンター(SETEC)で、次世代型アートフェア「ART OnO 2026」が4月2日から5日にかけて開催される(VIPプレビューは4月2日)。今年で3回目となる本フェアには、20ヶ国以上からギャラリーや美術館が参加。グローバルな視点でアートシーンをつなぐプラットフォームとして注目が集まっている。
「ART OnO 2026」は「ヤングでフレッシュ、それでいてクラッシー(Young and Fresh, but Classy)」をテーマに、気鋭のアーティストから大御所作家までを幅広く紹介。タンザニア、ルーマニア、フィンランドなど、アジアではこれまで紹介の機会が少なかった地域のギャラリーも出展し、春のソウルに新たな風を吹き込む。日本からはミサコ・アンド・ローゼン、アイショウが参加
日本からは、東京を拠点とするミサコ・アンド・ローゼン(MISAKO & ROSEN)と、東京と香港を拠点とするアイショウ(AISHO)が出展する。
MISAKO & ROSENは2006年に東京で設立され、国内外31名のアーティストを擁するギャラリー。アメリカ拠点のアーティスト、ウィル・ローガン(Will Rogan)の作品を展示する。AISHOは、本フェアではスペイン人アーティストのハビア・カジェハ(Javier Calleja)、水戸部七絵、佐藤正樹の作品を展示予定だ。
今年の特徴のひとつは、非営利アート機関の参加である。韓国のソンウン(SONGEUN)をはじめ、全南道立美術館(Jeonnam Museum of Art)、水原市立美術館(Suwon Museum of Art)、アートサイト・ソジェ(ARTSITE SOJE)、チャプターツー(CHAPTER II)などが名を連ねる。
さらに中国からは北京のエックス・ミュージアム(X Museum)や上海のfibre/áunn museumなども初めて加わり、中国の現代アートシーンを紹介する。コマーシャルギャラリーと美術機関が同じ場で展示を行う、アジアでは珍しい構成となる。
ART OnOは「非営利機関、アーティスト、コレクターがひとつのプラットフォームで出会う構造は稀な試みであり、今回のフェアを特徴づける重要な要素となる」とコメントしている。