あげは御膳(〇〇円) 撮影:筆者
アート好きには食好きが多い(気がする)。遠出して美術館に行くなら、美味しいものも楽しみたい。逆に、美味しいものを目当てに訪れた場所で、美術館にも立ち寄りたい、ということもあるのではないでしょうか。
本シリーズ「美術館 学芸員の昼メシ」(略して #美メシ)では、全国各地の美術館で勤務する学芸員やスタッフの方々に、「うちに来たらここに寄れ!」という、とっておきのお店を教えてもらいます。ランチに限らずお茶や夕飯におすすめのカフェやレストランも登場するかも。今回は金沢21世紀美術館の学芸員の池田あゆみさんが登場です。【Tokyo Art Beat】
北陸で食べたいものといえば、まずお寿司を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、それ以外にもおいしいものはたくさんあります。金沢21世紀美術館は、観光の中心地に位置しているため、周辺の飲食店はどこも混み合いがちです。
今回は、行列に並んででも訪れる価値のあるお店から、知る人ぞ知る穴場までご紹介します。私がいつもランチで利用しているというよりは、遠方から訪れる友人やゲストを案内したり、業務から離れて少しのあいだゆったりと過ごしたいときに利用する、少し特別なお店を選びました。
県外から訪れる友人やゲストをまずお連れするのが「あげは」です。美術館から徒歩5分ほどの場所にある、観光客にも地元の人にも愛されるすり身専門店で、開店の11時半から行列が絶えません。ランチの定番は、定食の「あげは御膳」。これでもかと盛られた旬の刺身に加え、揚げたてのさつま揚げ、日替わりの海鮮まんじゅう、さらには海鮮キムチの出汁茶漬けまで、すり身専門店ならではの充実した食体験ができます。


注意すべきは営業日。基本的には週の後半のみの営業に加え、店主がラグビー選手である息子さんの遠征に同行したり、通院のため休業したりと、不定期で長期休みになることもしばしばあります。ランチの予約は不可。11時半前に開店しているのを見つけたら、迷わず列に並びます。
あげは
🗓️木〜日
📍石川県金沢市広坂1-1-28 広坂パレス 1F
🐾金沢21世紀美術館から徒歩約6分
🚃各種路線バス 「香林坊」または「片町」から徒歩役5分
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